新潟の厳しい冬。2メートル近い雪が降り積もる上越の地で、ある「本気の遊び」が繰り広げられました。

BSNラジオの人気番組「A Laid-back Life -旅するテント-」にて、オープンシステム新潟のメンバーであり、「森を愛する建築家」として知られる大嶋浩文さん(ハート1級建築士事務所)が出演。上越市「ニクタナ バーベキューガーデン」で開催されたリスナー参加型の雪中キャンプロケの模様が放送されました。
一見、趣味のキャンプの話題に見えますが、そこには「住まいのプロ」としての確固たる哲学と、新潟の風土を活かした家づくりのヒントが凝縮されていました。本記事では、放送で語られたエピソードを元に、建築家・大嶋浩文のこだわりと、彼が提唱する「豊かな暮らし」の正体に迫ります。
1. 建築家はキャンプでも「水平」を譲らない:深夜11時半のレーザー設営
今回のロケで、番組パーソナリティのスワンプさんや他の参加者を最も驚かせたのは、大嶋さんの「設営」に対する姿勢でした。

大嶋さんは、集合時間の12時間以上前、前日の夜11時半に現地入りし、暗闇の中で設営を開始しました。そこまで早く現地入りした理由は、単に場所を確保するためではありません。「雪の上での設営は時間がかかるから」という理由に加え、建築家としての「職業病」とも言える徹底した”こだわり”があったのです。
キャンプ場に「レーザーオートレベル」を投入
驚くべきことに、大嶋さんは建築現場で使用する精密機器「レーザーオートレベル」を雪原に持ち込みました。 レーザーレベルとは、建物の基礎や柱が完璧な水平・垂直を保っているかを測定するためのプロ用ツールです。大嶋さんは、夜間の暗闇を利用してレーザーを照射し、以下の作業を行いました。
- 18cmの掘り下げ: レーザーで正確な水平ラインを出し、それに合わせて雪をスコップで削り、テント内の床面を18cm下げました。
- 居住性の追求: 雪を掘り下げることで、ワンポールテント特有の「端のデッドスペース」を解消し、内部の天井高を確保しました。
- 「水平」という安心感: 「雪の上だと水平が取れないと落ち着かない」と語る大嶋さん。足元が不安定な雪上だからこそ、あえて完璧な水平を作り出すことで、快適な居住空間を構築したのです。

このエピソードは、大嶋さんが家づくりにおいて最も大切にしている「基礎と精度」への姿勢を象徴しています。趣味のキャンプであっても、住まいのプロとして「見えない土台」を疎かにしない。その徹底したこだわりが、施主様からの厚い信頼に繋がっています。
2. 自身が設計した「ニクタナ バーベキューガーデン」:新潟県産材への想い
今回のロケ地となった「ニクタナ バーベキューガーデン」には、立派なバーベキュー棟があります。実はこの建物、大嶋浩文さんが設計を手がけたものです。

- 新潟県産材の活用: 建物の建材には、ほとんどの箇所で新潟県産の木材が使用されています。地元の木を使うことは、地域の山を守り、輸送コストを抑えるだけでなく、新潟の気候に最も適した強度の高い住まいを作ることにも繋がります。
- 薪ストーブが生む交流: 棟内には薪ストーブが設置されており、雪中キャンプの寒さの中でも、参加者が集まり、暖を取りながら交流できる温かい空間となっています。

大嶋さんは放送の中で、自身が設計した空間に多くのリスナーが集まり、笑顔で過ごしている様子を見て、「自由な生き方をしている皆さんの熱量を感じられて、ものすごく嬉しい」と、地域建築家としての喜びを語っていました。
3. 20時間雪中熟成の「ローストビーフ」:自然の力を活かす知恵
キャンプの夕食時、大嶋さんは「食」の面でもプロの知恵を披露しました。提供されたのは、地元「肉のたなべ(バッカス館)」の希少部位、和牛もも肉の「新玉(しんたま)」を使った特製ローストビーフです。

大嶋さんはこの肉を、「雪の中に埋めて20時間熟成」させるという、雪国ならではの手法をとりました。
- 雪中熟成の効果: 雪の中の一定の温度(約0度)でゆっくりと寝かせることで、肉の組織が壊れず、旨味が凝縮されます。
- 至高の口当たり: 20時間の熟成を経てカットされた肉は、美しいミディアムレアの断面を見せ、参加者からは「なめらかで美味しい!」「口当たりが最高」と絶賛の声が上がりました。

雪を「厄介なもの」として排除するのではなく、その特性を活かして暮らしを豊かにする。この発想は、大嶋さんが提案する「冬でも薪ストーブ一台で家中が暖かい、自然と共生する住まい」の設計思想にも通じています。
4. ラジオがつなぐ縁:「新潟に家を建てたい」というリスナーの夢
今回の放送で非常に印象的だったのは、神奈川県から駆けつけたリスナー「きなこもち」さんとの出会いでした。
カーラジオから始まった家づくりの夢
「きなこもち」さんは、出張中に新潟でBSNラジオを聞き、大嶋さんが毎週月曜日に家づくりについて語るコーナーのファンになったといいます。 「大嶋先生の話を聞いてから、新潟に家を建てるのが夢になった」と語るきなこもちさん。ラジオというメディアを通じて、大嶋さんの専門知識や誠実な人柄が、県外の方にまで「新潟での豊かな暮らし」の魅力を伝えた瞬間でした。

大嶋さんは、単に図面を引く建築家ではありません。施主様の人生観や「どんな風に遊び、どんな風に暮らしたいか」という想いに寄り添い、それを形にするパートナーなのです。
5. 建築家・大嶋浩文と「オープンシステム」:こだわりを原価で叶える
大嶋さんが所属するオープンシステム新潟では、一般的なハウスメーカーの家づくりとは異なる「分担発注(オープンシステム)」という手法を採用しています。
遊び心と専門性を両立させる家づくり
今回の雪中キャンプで見せた「レーザーレベルでの正確な設営」や「新潟県産材へのこだわり」は、オープンシステムでの家づくりにおいて、以下のようなメリットとして還元されます。
- プロの視点での「こだわり」の追求: ハウスメーカーの既製品では難しい、例えば「キャンプ道具を完璧に収納できるガレージ」や「薪ストーブを主役にしたリビング」など、個人のこだわりを建築家が直接形にします。
- 原価公開による透明性: オープンシステムは、職人さん一人ひとりと直接契約する仕組みです。大嶋さんのような建築家が、施主様の代わりに価格をチェックし、無駄な中間マージンをカット。こだわりの素材(新潟県産材など)を、適正な価格で取り入れることが可能です。
- 新潟の風土を知り尽くした設計: 雪国の厳しさと豊かさを知る大嶋さんだからこそ、冬の寒さを克服しつつ、自然の光や風を感じられる「森を愛する建築家」ならではの提案が可能です。

6. まとめ:あなたの「こだわり」を、建築家と一緒にデザインしませんか?
BSNラジオ「旅するテント」での大嶋浩文さんの姿は、単なるキャンプ好きの男性ではありませんでした。それは、「どんな環境下でも、知恵と技術を使って、最高の居住空間を作り出そうとするプロの建築家」の姿そのものでした。
「新潟の自然を感じながら、自分らしく暮らしたい」
「趣味を全力で楽しめる、唯一無二の家を作りたい」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度、大嶋浩文さんにご相談ください。雪原にレーザーレベルを持ち込むほどの情熱とこだわりで、あなたの理想の暮らしを一緒にデザインしてくれるはずです。

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